[官能小説] 熟女の園 山の奥で ~主婦と少年、すべてを捨てて生まれ変わっていく~
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山の奥で ~主婦と少年、すべてを捨てて生まれ変わっていく~

廃墟のラブホテルで祐司と愛し合っているうちに日が暮れてしまいました。時刻表通りなら今からバス停に行ってもバスはもう来ません。ここで一夜を明かすことにしました。今夜の間にこれからのことをよく考えるつもりでもありました。
「宏美・・・」

私は部屋のベットで横たわり寝ている間に祐司はホテルの中を見てくるといって探索しにいっていました。ちょっとした好奇心だったのだと思います。
帰ってきた祐司は手に大きなバックを二つ持って戻ってきました。

「これ見て」
祐司はバックを開けて中身を見せてくれました。片方は男性物の服、もう一つは女性物の服が詰まっていました。そしてポケットから二枚の免許証を出したのです。若い男と女それぞれ一枚ずつ。
「部屋を見てまわっていたら置いてあったんだ」

ホテルに来た客の忘れ物のようですがなぜ荷物をすべて置いたままになっていたのかはわかりません。
「この人、宏美に似てると思うんだ」
祐司はそう言って女性の免許証の写真を私に近づけました。生年月日から計算すると今年で28歳。ショートカットで茶髪の女性が映っていました。輪郭は確かに私に似ているかもしれません。

「それからこっちは僕に似ていると思うんだ」
もう一枚の男性の免許証。短い髪をワックスで立てて睨みつけるような眼差しで映っている男性は祐司を10歳くらい大人にしたような感じでした。


「この人たちはきっともう生きてない。だからこの人たちのフリをしよう。そうすれば宏美をずっと一緒にいられる」
他人のフリをして生きる。そんなことが本当に可能なのでしょうか。祐司の考えを受け入れることができませんでした。それは今までの自分の人生をすべて捨ててしまうということです。つまり家族や友人たちも捨ててしまう・・祐司と一緒にいたいと思うもののそこまで大胆な決断はできません。

「でもそんなことをすれば何もかも失うのよ。祐司だって家族ともう二度と会うことできなくなるのよ」
「それでも構わない。僕は宏美と一緒にいたいんだ。宏美がいてくれたらそれでいい」
即答でした。私の肩をしっかりとつかんで真剣なまなざしで私を見つめています。
彼の真剣な想い、私のために自分のすべてをかけてくれると言ってくれているのです。

「宏美、僕と一緒に来てほしい」
全く知らない赤の他人になりきるなんて本当にうまくいくかわかりません。でもそうすれば祐司とずっと一緒にいられるという誘惑にかられました。そうするしかないのです。

「はい、祐司についていく」
一気に体の力が抜けて祐司の胸板に頭を寄せました。
ついに私は悪魔と契約したのです。長年連れ添った夫、愛情を注いだ子供よりも愛してくれる男といることを選んだのです。



二人で荷物を持ってホテルの裏手へと行きました。そこは従業員用駐車場だった場所のようで車が数台停められる広場で朽ちたアスファルトの隙間から雑草が生えていました。

「他人のフリをするんじゃなくてこの人たちになりきるんだ。だからこれまでの僕たちの証拠は消さないといけない」
祐司はそう言って、証拠となる荷物を処分しようと言い出しました。ドラム缶に落ちていた木の枝を入れて倉庫で見つけたガソリンを垂らし火を付けました。勢いよく燃える炎、そこへ私たちのザックを投げ込みました。

私たちがこのまま家に帰らなければ家族は警察に駆け込むでしょう。警察は私たちの足跡をたどっていくはず、このホテルにも捜査が及ぶかもしれません。その時に少しでもばれないように持ち物はすべて燃やしてしまおうということになりました。

二人のザックは炎に包まれて勢いよく燃えていきます。それから祐司は学生証、携帯電話も投げ込み、着ていた服を脱いで入れていきます。幸い服や最低限必要なものはバックに入っていたのでそれを使えばどうにかなりそうでした。シャツもズボン、靴、下着・・・祐司の私物は一つ残らずドラム缶の中にくべられました。登山にやってきた16歳の祐司という少年はもういなくなったのです。

身一つになった祐司は私をちらりと見ました。
覚悟を決めて私も自分の服に手をかけました。一枚ずつ脱いで火の中に入れていきます。入れた瞬間に瞬く間に炎が燃え移り燃えていく私の服、ショーツも脱いで裸になった後、最後の私物である指輪を投げ込みました。
これでもう何もかも失ったのです。家族も家も私という存在も・・・

煌煌と燃える炎を裸で見つめる私たち。祐司がそっと肩を抱いてくれます。
「宏美、これでずっと一緒だよ。僕だけの宏美だ」
失ったのではありません。自由になったのだと悟りました。祐司とともにいる自由を得たのです。
祐司に身を寄せて抱きついてしまいました。

「私は祐司だけのもの。祐司は私のもの」
燃えていく二人の人生の残像、その前で抱き合い求めあいました。新たな門出、今はただの男と女という存在として愛し合っていくことにしたのです。
「これからもっともっとセックスしたい。山を下りても祐司とずっとセックスしたい」
正面から抱き合いキスを交わし、鼻や額、首元などいたるところを愛撫しあいました。

「もちろんだよ、毎日しよう。ずっといやらしい宏美でいて」
舌をのばして私の額に浮かんだ汗をベロベロと祐司は舐めながら言いました。下半身には勃起したペニスを押し付けられています。いやらしくも男をさらす祐司、私も下半身を押し付けていきます。

「生まれ変わったら結婚しようって言ったよね。今日僕たちは生まれ変わったんだ。だから僕の妻になって、宏美。僕の妻として生きて欲しい」


冗談でもただの願望でもなくそれが実現できるかもしれない、そう思うとうれしくてたまりません。
「祐司の妻になる。妻にさせて、ずっと愛して」
「愛してる、宏美、愛してる」
座り込んで祐司の膝の上に跨り腰をおろしてペニスを挿入していきました。天を向かって反り立つペニスに子宮を押し付けるように強く腰を降ろします。
「祐司のおちんちんじゃないともうだめ。もう祐司のことしか考えられない」
「もうこれからずっと僕のことしか考えなくていいから」
尻に指をくいこませてしっかりと掴み私の体を持ち上げて、落としていきます。

「はぁぁう、いい!」
体を落とすたびに絶叫してしまいます。熱いペニスが私を突き刺して中で暴れまわる激しい私たちの獣セックス。この登山の間にすっかり目覚めた快楽に二人で酔いしれながら腰を振りまくりました。

「出して、私の子宮に射精して・・・そうすれば孕んじゃうかも。あぁ、祐司の子供欲しい」
「宏美と子作り・・・うぉぉぉぉ!」

祐司は腰を押し上げてガンガンぶつけてきます。快楽のためでなく子孫を残そうとするオスの姿でした。まだ私にも子供を宿すチャンスはあるかもしれない、だから祐司の子供を産むことだってできるはず、そう考えながら腰を勢いよく振りおろし何度も奥までペニスを迎えました。

射精しながらもそのまま私は腰を振り動かし何度も連続で求めてしまいました。


翌朝、私は長い髪をバッサリと切り落とし免許証の女と同じくらいのショートカットにしました。そして、残されていた荷物からヌーブラ、赤いショーツを身につけて白いチューブトップにダメージ加工のデニム地のホットパンツ、厚底のミュールを身につけました。
露出の多い恰好でこれですが私は28歳の女性に生まれ変わったのです。今までの宏美とい45歳のう主婦でなく新しい自分になったのだと実感しました。濃いめの化粧をして大きなサングラスで目元を隠し実年齢がわかりにくいようにしました。

準備が整いホテルのエントランスへとむかうと祐司が立っていました。ワックスで髪形を変えて細身の皮パンツに派手な柄のTシャツ。まるで別人でした。

昨夜燃やした荷物は祐司が穴を掘って裏手の林の中に埋めてしまいこれでもうなにもかも証拠は残らなくなってしまいました。

「行こう、宏美・・・いや寛子」

寛子、今日からそれが私の名前です。

「行きましょう、優介」

別人へとなった私たちはバックをもってホテルを去りました。
これが新たな人生の始まりなのです。

(完)



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